2013年07月31日

青川ネットワーク キャンプ釣行会 20130727-28



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山間の曲がりくねった細い道を行くと、突然、眼前にこの景色が飛び込んできました。

どこかで見たような、まるでデジャヴに駆られたような、懐かしい日本の原風景がそこに広がっていました。

夏の空が広がる山里でした。







7月27日(土)・28日(日)と、青川ネットワークさん主催のキャンプ釣行会へ。

今回は、初めての場所、長野県木曽路にある霊峰・御嶽の山麓でのキャンプです。
普段、暮らしている場所とは違い、キャンプ場のある地区は標高1,000mを超える高地にあり、夏場の現在でも涼しくて非常に快適でした。

冒頭の写真の集落は村の一番奥に位置し、もはや限界集落と呼ばれる地区に。
過去には、日本三大美林である木曽檜の産地として森林鉄道が走り、もっと人の営みで栄えていたのでしょう。
懐かしくも、ちょっと寂しげな集落の隅に、今回のベースとなるキャンプ場がありました。
こじんまりとはしているものの、各区画とのプライバシーの配慮もなされ、周囲は大樹に囲まれたとても静かで素敵なキャンプサイトでした。

サイトのすぐ横には川が流れ、いつでも竿を持って川に降りられます。


キャンプ場に着くと、先着のメンバーの一部は既に川へ。
やはり、釣りを中心として集まったコミュニティですからね。
透き通った清冽な流れを見て、ジッとはしていられないでしょう。
とはいえ、今回も私はキャンプ地でまずはゆっくりと…。





サイトに自分のテントをセッティングします。

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今回は、MOSS・Parawing 12ftと、THE NORTH FACE・Tadpole23。
タープの下には、コットとバグプルーフネットをセットし、いつでも昼寝ができる快適環境にしてみたのですが、コットは結局、仲間との語らいで楽しく過ごし、寝る時間もありませんでした。








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初日の昼食に、キャンプ場オーナー自らが打つ蕎麦を楽しみにしていたのですが、生憎の先客で売り切れに…。
少し落胆しつつも、持参してきた金魚印の大矢知ひやむぎ&そうめんで助かりました。
ひやむぎ&そうめんは、皆で争奪戦でしたね。



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麺だけでなく、Mさんからは鹿肉の煮込み、O次郎さんからはフランスパンのオープンサンド、それら以外にも今晩の食材大丈夫?というくらい出るわ出るわで、充実したランチタイムとなりました。

昼間っからビールやワインが空けられ、もはや戦意喪失?
いえいえ、大人のゆとりっていうものです。
逆に、キャンプサイトでゆったりと穏やかな時間を過ごすことができました。








夕方になりかけると、急に皆さんソワソワし始め?、イブニングの釣りにそれぞれが向かい始めます。
それも自由です。
好きな時に好きなだけ…。



私はサイトでのんびりと過ごす気でいましたが、メンバーの方からお声掛けいただき、同伴させていただくことに。
ルアーのHさん、フライのSさんと一緒に川へ。
今回、何とフライの自分が、ルアーロッドを手にしての入渓です。

私自身、諸事情でルアー・タックルを入手しなくてはならないことがあり、そんな話を以前にしたことをNavy・Tさんが覚えていてくれ、使わないからと、ルアーロッドを1本プレゼントしてくれました。
食事といい、釣りといい、こんなにもさりげない優しさに溢れたメンバーに囲まれていることをありがたく感じます。

渓流でのルアーフィッシングは初めてなのですが、せっかくNavy・Tさんから戴いたので、トライしてみることにしました。
(とは言いつつも、リールもNavy・Tさんに借り、ルアーはHさんからちゃっかり拝借し、おんぶに抱っこの自分です。)
渓流でもウェットフライを流していますし、魚の付くところも何ら変わりはない…。
とりあえず、見よう見まねでやってみました。



Hさんにアドバイスをもらい、やってみること十数分…。
瀬にダウンで投げたスプーンに、可愛らしいサイズですが、イワナが出てくれました。
あっけなく渓流ルアー・デビュー完了となりました。

とは言え、初めてのスタイルでのファースト・フィッシュは嬉しいものです。
あまりにも可愛らしいサイズだったので、写真に収めなかったのが少々心残りな気もしますが、初めてルアーで渓魚に出逢わせてくれたこの川と森の風景は、ずっと心に焼き付けておこうと思います。








晩は、後発の皆さんも加わり、総勢12人の大所帯のキャンプとなりました。
昼に食材を心配していたことも杞憂に終わり、晩はさらに豪華な食材が次から次へと…。
食べて、飲んで、馬鹿話で盛り上がり、あっという間に夜が更けていきました。


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ランタンの灯りに照らされた仲間の笑顔、焚き火のはぜる音。
何もかもが不思議と落ち着くこの雰囲気…。
何かをしたということよりも、ただこの時間を過ごしていることが心地良く感じられるのは何故なのでしょうね。

1人、また1人とテントに潜りこんでいき、最後に残るのは静寂とすぐそばを流れる川の音だけ。
心地良い疲労感と共に、あっという間に眠りに落ちていきました。








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翌朝の、少し靄がかったキャンプサイト。
早起きのメンバーもいれば、まだ寝ているメンバーも…。
静かな時間が流れていきます。

一部の人は、早々に朝の川へ。
私はゆっくりとした時間を楽しむことにしました。








昼前、昨日の雪辱は忘れません(笑)
2日目の昼に、手打ちの美味い蕎麦をいただくことができました。
五平餅は売られているのを見ると、素通りできない性質なもので…。
囲炉裏でじっくりと焼かれた餅は、えごまのタレが香ばしく、素朴ながらも絶品でした。


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美味いものには目がないメンバー、みんな大盛りのざる蕎麦をオーダー。
美味いものは、人を寡黙にさせるようで…。
口いっぱいに広がる蕎麦の香りを堪能させていただきました。





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ただ、たった1人、4人前の大ざる蕎麦を食す人物が…。






PMからは満腹になった腹ごなしを兼ねて、渓へ。


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この方のガイドで、とても渓相の良い川を歩くことができました。
反応は薄いものの、気心の知れた仲間で川を上がっていくのも悪くはないものです。





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周りの風景を眺め、友たちの釣り上がっていく後ろ姿を見ていると、何を思い、感じながらロッドを振っているのだろう、と考えたり…。
人それぞれに抱えているものがあり、それぞれの思いを胸に、この渓に立っている。
そんなことも、全て川の流れが洗い去ってくれる、そんな気がしました。








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posted by Hutt River at 00:13| Comment(6) | TrackBack(0) | Fly Fishing | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
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ポケットから出してくれェ〜
Posted by 源さん at 2013年08月01日 21:44

楽しそうですなぁ〜
俺も行きたかったよ。ウワァァァンヽ(`Д´)ノ

Huttさん、ルアーデビューですか。
渓流シーズンオフしたら、一緒に海に行ってみる?
Posted by acrolith at 2013年08月02日 11:05



源さん

残念ながら、私のポッケにはエビスかプレミアムしかないんですよ。
混じりっけの無いものしか飲まないもので。

個人的にはスコッチがいいですねえ。



Posted by Hutt River at 2013年08月02日 12:51



acrolithさん

ぜひとも、休みを工面してくださいよ。

ルアーはデビューというよりも必然でそうなったと最初は思っていたのですが、意外とハマりつつあります。
ただ、幼少期の憧れが影響しているのか、アブやラパラ、ブレットンやメップスなど往年のルアーにこだわりたくなります。

先日、O次郎さんには大名フィッシングの依頼をしておきましたので、またよろしくお願いしますね。



Posted by Hutt River at 2013年08月02日 12:59
お疲れ様でした

モスのパラなんてやっぱオシャレっすよね〜

ルアー行きましょうよ

ブレットンは絶対イイすよ
使えます!

Posted by ぴーた at 2013年08月03日 00:14



ぴーたさん

この間はどうもありがとうございました。
パラウィングは19ftもありますよ。
臭いですけど…(笑)

何か、そっちの暗黒面に引き込もうとしていません?
とは言いつつも、寺尾ロッドでルアーロッド製作をお願いしてしまいました。
寺尾ロッドのルアーロッドがいきなり2本も…(苦笑)
確実に片足は突っ込んじゃいましたね。



Posted by Hutt River at 2013年08月03日 11:55
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